LIMS(Laboratory Infomation Management System)
今日、医薬品の開発・研究に関わるデータは量的に増大しているだけでなく、より高度のな品質、信頼性が求められています。一方、コンピュータに目をむけるとハードウェア、ソフトウェア共に目覚しい勢いでその技術が進歩し、コストパフォーマンスが向上していることから広く普及してきています。
また、コンピュータネットワークも普及し、多くの情報を的確に処理、共有することが可能となっています。
分析ラボラトリーにおいてもコンピュータは従来から結果算出のツールとしてとして使用されてますが、データプロセシングを目的とした利用が進み、その中でもデータベース技術のアプリケーションが注目されています。
LIMSに必要なこと
- ・機器接続の自動化および支援
- ・各種規制への対応
- ・ローカル言語のサポート
- ・ローカルサポートの技術力
LIMS の条件 part1
- ・多言語をサポート
- ・製薬の研究開発から石油化学のプロセス制御、試験データ管理まで全ての主要産業セクターで使用することが可能。
- ・規制の厳しい環境、またはそうでない環境においても等しく使用することが出来る。
- ・SQLサーバ、Oracle、DB2、Infomix、Sybase等のデータベースへの接続をサポート可能

- LIMSアーキテクチャ
- ・クライアント・サーバで且つ機器統合のアプリケーション
- ・ODBC対応データベース – Oracle, SQLServer、など
- ・Windows 95, 98, 2000 , NT and XP
- ・Microsoft Office と融和
- ・Win32 ビットアーキテクチャ
LIMSの基本機能
| サンプルログイン | ●スケジューラー ○プロセススケジュール ○頻度/周期ベース ○カレンダーベース ●テンプレート ●外部トリガ |
| 試験割当 | |
| ワークフロー | |
| 承認管理 | ●分析 ●機器 |
| 標準手順書(SOP)の参照 | ●標準手順書(SOP)の参照 |
| 結果入力 | ●スプレッドシート ●サンプル毎 ●自動 ●データ取込む ●自動計算 |
| 分析計算 | ●サンプルをまたがった計算 ●試験をまたがった計算 |
| 機器管理 | ●校正 ●保守点検 |
| 機器統合 | 80%超の機器接続 |
| データ確認及び承認 | |
| イベントによるトリガ | |
| プロジェクト管理 | |
| ロット管理 | |
| バッチ管理 | |
| 報告書作成 | ●分析証明書 ●ラボ 管理 ○ターンアラウンド・タイム ○機器管理 校正管理 |
| 管理・トレンドチャート | |
| 分析過程の管理 | |

