製品・サービス

システムセキュリティ

Security is a part of Risk Management

セキュリティは、ファイアウォールやセキュリティ製品を導入するだけでは決して解決しません。内部、外部の危険因子を想定し、企業全体の危機管理プログラムの一環として、24時間365日取り組んでいかなければならない命題です。

セキュリティに絶対というものは有りません。

システムにおいても、侵入された場合、ハッカーにあった場合なども想定し、その際にリスクをいかに最小限に抑えるかといった観点で、システムのセキュリティを捉えなければなりません。
システムダウンについても、ダウンした場合に最短で回復させるためには、またそういったシステムにするには、どのようなシステムを構築すればよいか、といった捉え方で対応する必要があります。

そのような観点でハッキング、クラッキング、HW障害に対して、生産性を極力低下させない強固なLINUXシステムの構築メソッドを提供いたします。

実践Linuxセキュリティ講座

本セミナーの特徴

米国シリコンバレーを拠点に長年にわたりLinuxシステムのコンサルティングに携わってまいりました エキスパートが、その豊富な経験を基に、実践的なシステム構築方法をお伝えいたします。

内容概要

・セキュリティの考え方 ・SSH/SSLの活用
・システムのディストリビューション ・VPN/PPTP
・サーバ/ネットワーク強化対策概要 ・バックアップとリカバリー
・ログファイルの解析方法 ・侵入検知システム
・ファイアウォール/DNS ・セキュリティ監査
・Mailシステム/WebサーバSecure POP3 ・ハンズオン ラボ

セミナー内容

DAY1: Session 1: 9:30〜10:30 ・本クラスの目的
・セキュリティ概要
・Linuxディストリビューションについて
・Linux及びセキュリティ管理のアウトソースについて
Session 2: 10:45〜12:00 ・事例説明 Security at Colo,CATV,ISP
・ネットワークトポロジーとセキュリティ
Session 3: 13:30〜15:15 ・サーバ強化手法について
・受講者の期待と興味の確認
Session 4: 15:30〜17:30 ・サーバログについて
・DNSサーバについて
・ファイアウォールについて
・Mail/POPサーバについて
・WEBサーバについて
・VPN/PPTPサーバについて
・DHCP/Wireless/PPPサーバについて
・X11サーバについて
・バックアップと障害対策について
DAY2: Session 5: 9:30〜10:30 ・ハンズオン ラボセッション
・SecurePOPの動作
・SSHの動作
・VPN/PPTPの設定演習
Session 6: 10:45〜12:00 ・DNSの設定演習
・ゲートウェイ/ファイアウォールの設定演習
Session 7: 13:30〜15:15 ・ポートスキャンについて
・スニファーについて
Session 8: 15:30〜17:30 ・セキュリティ監査について
・NIDS/HIDSについて
DAY3: Session 9: 9:30〜10:30 ・ハンズオン ラボセッション
・VNC
・スキャン
・スニファーされているマシンの監視
・パスワード取得について
Session 10: 10:45〜12:00 ・侵入テスト/ルートキットについて
Session 11: 13:30〜15:45 ・ハンズオン
・ラボセッション
・マシンの消去と疑似ハッカーからの回復
・侵入演習